用語とコンセプト

3D Avatars(3Dアバター): 3Dアバターは、Upland内で作成され、Uplandまたは接続された第三者の体験向けに使用される、完全なキャラクターモデルです。キャラクター作成ツールは、アバタープラットフォームのReady Player Meによって提供されています。

Alcatraz(アルカトラズ): サンフランシスコの北にある小さな島。複数アカウントなど、ルールに違反したプレイヤーのための場所です。これらのプレイヤーは「刑務所」内のプレイヤーという状態が示されるJマークが付けられます。

Blockchain Gaming(ブロックチェーンゲーム): ブロックチェーン技術を使用するゲームは、ゲーム内のトランザクションの背後に変更不可能で追跡可能なデータストレージネットワークがあります。これにより、プレイヤーが本物のデジタルアイテム(例:代替可能トークンや非代替性トークン)を購入し、獲得することが確実に保証されます。UplandはEOSブロックチェーンを使用して構築されたメタバースです。

Block Explorer(ブロックエクスプローラー): Block Explorerは、Upland内のシティビューやグローブ(地球)ビューに登場するプレイヤーのキャラクター。ランダムに街を動きますが、その進路を直接コントロールできません。正しい場所に行かせることは、時にはチャレンジとなるでしょう!

BSTS: Buy, Sell, Trade, Shill(購入、売却、取引、宣伝)の頭文字をとった略語。 土地の取引に関するDiscordでよく使用されます。

Challenges(チャレンジ): プレイヤーが参加してUPXやその他の報酬を獲得できるゲーム内のイベントやアクティビティのこと。

Community Dev Tools(コミュニティ開発ツール): サードパーティの開発者やコンテンツクリエーターが、自分たちのコンテンツをUplandエコシステムに接続するためのAPIやツールです。通常、Uplandにもたらされるサードパーティの体験は「Dev Shop」と呼ばれる場所からアクセスできます。紫色のマークが目印です。

Collections(コレクション): Uplandの資産のグループのことで、組み合わせると「テーマ」が完成します。土地やLegitsのコレクションがあります。土地のコレクションは、プレイヤーが自分の所有地をコレクションにまとめる(設定する)ことで、UPX収益を増加させます。通常、一度限りのUPXボーナスも提供されます。Legitsの収益は、ボーナスやその他ユニークな報酬を得るために使われるリーダーボードとチャレンジスコアに適用されます。

Crypto Exchanges(仮想通貨取引所): 主に中央集権型の市場で、仮想通貨や一部の暗号トークンを購入、販売、取引するための場所です。例として、Crypto.com、Coinbase、Binance、Krakenなどがあります。Uplandの資産がサードパーティーの仮想通貨取引所で利用可能になるよう想定されています。

Crypto Token(暗号トークン): トークンとは、特定のアプリケーション内で作成される代替可能な通貨です。これらのトークンがユーティリティ(実用性)を持つと、トークンはアプリケーション内で獲得され、それぞれのアプリケーション内でアイテムやサービスにアクセスしたり購入したりするために使用されます。例はUPXです。Upland Storeから固定額で購入するか、獲得することができます。

Crypto Wallet(仮想通貨ウォレット): これらのウォレットは、個人の仮想通貨資産を安全に保管するためのソフトウェアプラットフォームです。ウォレットはUplandウォレットのように特定の環境向けであることもあります。また、ウォレットは独自のプラットフォーム(例:MetaMask)で、他のアプリケーションと接続することができる場合もあります。

Dev Shop: Dev Shopは、プレイヤーがコミュニティ開発ツールを通じてUplandエコシステムに接続されたサードパーティコンテンツにアクセスできる場所です。地図上では紫色の点で表示されます。通常、プレイヤーはコンテンツを起動する前に、Dev Shopに行き、サードパーティにUpland情報へのアクセスを許可する必要があります。

Discovery Range(ディスカバリーレンジ): Block Explorer(ブロックエクスプローラー)には、「探索範囲」があります。それは、 Block Explorerが現在の位置からアクセスできる最も遠い地点を示しています。 Block Explorerは地図上を常に移動しているので、探索範囲も移動します。

EOS Blockchain: UplandはEOSブロックチェーンを使用し、EOS.ioプロトコルを採用しています。EOSブロックチェーンは高速で手数料がかからず、持続可能性があることで知られています。

Essentials(エッセンシャル): Upland Legitsのひとつ。2Dまたは3Dのデジタルアセットで、数量による制限はありませんが、時間やシーズンによる制限があります。例えば、Essentialsのセットは2021年のシーズンのみ利用可能など。Essentialsはより一般的なデジタルアセットであり、Legitコレクションを完成させるために使用されます。

Existing Mints: 特定のNFTについて、ブロックチェーン上に残っているミントの数。他のミントが取り消されたり統合されたりすると、この数は変化します。

Fungible Token: 代替可能トークン。1対1の価値を持つ交換可能な資産です。例は、ゲーム内のユーティリティトークンのUPXです。あるプレイヤーのUPXは別のプレイヤーのUPXと同じ価値を持ちます。

FSA (Fair State Act): FSAは、新規プレイヤーで純資産が100,000 UPX未満の人々だけが買える土地。新規プレイヤーのために一定割合の土地を確保するために導入されました。各都市のFSAの数は、都市のtier(ティア)によって決まります。詳細については、都市のティアを参照してください。

Fiat Money: フィアット通貨。交換手段として使用され、大抵は政府によって規制されている通貨を指します(例:米ドル)。UplandにはNFTをUSDに交換するプログラムがあり、プレイヤーはUpland内のアイテムをフィアット通貨で売ることができます。

Fiat-Out Update: TiliaPayを通じた現金化プロセスを指し、Upland内のNFTをフィアットマネー(米ドル)で販売するために使用されます。

Landmarks(ランドマーク): Uplandのランドマークは、各都市を特別な場所にします。各ランドマークには独自の構造が計画されており、土地、都市、地域に個性的な外観と雰囲気をもたらします。

KYC (Know Your Customer): 本人確認手続き。Uplandを安全かつセキュアに保つために必要なプロセスです。プレイヤーはユーザープロフィールからKYCの手続きができます。Uplandの多くの機能にはKYCが必要です。

Genesis Week(ジェネシスウィーク): Uplandで初めてミントされた土地の記念を祝う期間です。通常、6月の初めの週にお祝いのイベントが行われます。

Legits: Upland独自のコレクタブルで、プレイヤーは永久に所有することができます。Legitsにはパートナーと提携しているアイテム(例:NFLPA、FIFAワールドカップなど)や他のプロジェクト用のものがあります。Legitsの種類にはEssentials(エッセンシャル)、Mementos(メメント)、Spotlights(スポットライト)などがあります。

Metaventure(メタベンチャー): Metaventureは、プレイヤーが立ち上げる商業ベンチャーです。強固な経済モデルに支えられ、メタバースの起業家たちは新しい経済を形成することができます。現在、Metaventureには3つのアプローチがあります。

  • ショップ: プレイヤーが Block Explorer(ブロックエクスプローラー)、Structure Ornaments(建物の装飾)、 Map Assets(マップアセット)などを販売する店

  • ファクトリー: プレイヤーがStructure OrnamentsやMap Assetsなどのアイテムを製造する工場

  • ショールーム: プレイヤーが工場で作った製品を販売するショールーム

Mementos(メメント): 現実世界の出来事を記念するための珍しくユニークなLegitsで、常に1つだけ存在するものです。通常このデジタルアセットは、イベントからのユニークなデータ(例:試合のアスリートの統計情報など)と統合されています。メメントはLegit Essentialsよりも希少であり、そのため価値が高くなります。また、メメントはコレクションに最適なアイテムです。

Mint/Mint Number(ミント/ミント番号): NFTがミントされる際に割り当てられる連続した番号。この番号は、他のミントが破棄されたり統合されたりしても変わりません。( 例: “1 of 1”)

Minting(ミンティング): ブロックチェーン上でデジタルアセットを認証し、それをNFT(非代替性トークン)に変換するイベントです。Uplandでは、 Block Explorer(ブロックエクスプローラー)、土地、Legits、車、Structure Ornaments(建物の装飾)、 Map Assets(マップアセット)などをミンティングします。

MV Motors(MVモーターズ): Uplandにおける初めての車です。シリーズ1、シリーズ2、シリーズ4、シリーズT、シリーズV、シリーズSなど、さまざまなモデルがあります。多くのモデルには異なる「トリム」もあり、車両の外観や性能を変えることがあります。

NFT (Non-Fungible-Token): 非代替性トークン。ユニークで唯一無二のデジタルアセットで、ブロックチェーン技術によってその正当性と所有権が保証されています。NFTは購入、売却、取引、またはコレクションが可能です。土地、 Block Explorer(ブロックエクスプローラー)、スポットライトなど、ほとんど何でもNFTとして存在できます!

Node(ノード): Upland内のコミュニティです。ノードのリストはDiscordで見つけることができます。またはUplandのどこでも独自のノードを開始できます。ノードを作成するための正式なプロセスはありません。必要なのは、コミュニティを作りたい数人のプレイヤーが協力することです。

Map Assets(マップアセット): 野外装飾品。所有する土地に設置できる装飾アイテムです(像、タイル、ノーム、キャンバスなど)。マップアセットは、土地の個性を表現するためのアイテムです。中にはコンテストで勝ち取った、貴重なトロフィーのようなものもあります。

Racing(レース): プレイヤーはUplandレースで自分の車を使用して、他のプレイヤー(またはボット)と競走できます。参加するためにはUpland Racingアプリが必要です。レースを観戦することもできます。

Replicas: Legit Essentialsを結合(またはバーニング)して複製できるデジタルアセットです。mementos(メメント)のレプリカは基本的にmementosのコピーであり、通常はオリジナルのメメントよりも価値が低いものです。

Swaps(スワップ): 2人のプレイヤー間の取引。スワップは2人のプレイヤーによって決定され、さまざまな種類のアイテムやUPX交換ができます。

Sends(センド、送信): これはUplandで Block Explorerが移動する際に使用します。 ブロックエクスプローラーはランダムに動き回りますが、センドを使うことで、(同じ都市内など決まった範囲の中で)希望の場所に送信することができます。一度に所持できるセンド数には限りがありますが、地図上にある紙飛行機を拾って増やすことができます。

Spark(スパーク):Sparkは、Upland内で3Dオブジェクトの開発を支える通貨です。建物、Structure Ornaments(建物の装飾)、 Map Assets(マップアセット)などを建てる際に使います。Sparkは、プレイヤーのステータスを上げたり、ゲーム内のチャレンジに勝利したり、特定のトレジャーハントに参加したりすることで獲得できます。Spark week中に購入することもできます。

Spotlight Mementos(スポットライトメメント): 非常にレアでユニークな動画のコレクタブルです。

Structure Ornaments(ストラクチャーオーナメント): 建物を飾る装飾品。Uplandの住宅や建物などのためのスキンであり、土地を独自にカスタマイズできます。例えば休日やシーズン中のみ使用など、主に期間限定です。ただし、Structure Ornamentsはプレイヤーのウォレットに残り、該当のシーズンやイベントの時期になると、また使えるようになります。

Terminals(ターミナル):ターミナルは駅や空港といった移動のハブとなる中心地です。ターミナルはプレイヤーが所有する特別な土地で、人々が都市間を移動できるようにします。地図上には飛行機や駅のアイコンで表示されます。

Tilia Pay: Tilia社の製品で、Upland内でNFTを法定通貨で販売するために使用されています。

Total Minted: 合計ミント数。ブロックチェーン上でミントされた各Legitの合計数です。

Trail(トレイル): Block Explorer(ブロックエクスプローラー)が最後に訪れた場所からの方向を示すマーカーです。 Block Explorerの後ろについているグレーの線のことです。

Treasure Hunts(トレジャーハント): 隠された宝物を探すミニゲームです。ハント中は宝物の方向を示す矢印をヒントに探していきます。

Treasure Tier(トレジャーティア): トレジャーの難易度と価値は、ティアによって決まります。ティアはトレジャーハントのスポーン時にプレイヤーがいる都市の規模や威信によって決まります。時々開催されるSpark week中のSpark Upトレジャーティアでは、宝箱からSparkが出ます。

UPX: Uplandのデジタル通貨です。Sparkとは異なり、ゲーム内での商品やサービスの購入に使われます。UPXはプレイヤーに対して、ピアツーピアの信頼性のある取引方法を使用して不動産を購入、売却、および取引する自由を提供します。UPXは現在、ゲームの外では取引できず、EOS.ioトークンシステム契約から派生したユーティリティトークンとして実装されています。発音はUP-EX(アップエックス、アペックス)

Unminted Property: ミントされていない土地。まだ誰にも購入されていないすべての土地は、Unminted Property(未ミントの土地)と呼ばれます。土地が初めて購入される場合、所有者がいないためUplandコミュニティプールによって販売され、その後、所有者がいるminted property(ミント済みの土地)になります。ミント済みとは新しい所有者がブロックチェーン上でミントされたことを意味します。

Upland Status(Uplandステータス): 各プレイヤーが達成したレベルを表します。多くのステータスにはボーナスが含まれています。以下は、ステータスの一覧です:

  • Visitor(ビジター)

  • Uplander(アップランダー)

  • Pro(プロ)

  • Director(ディレクター)

  • Executive (エグゼクティブ)

  • Chief Executive(チーフエグゼクティブ)

Vanilla Mod(バニラモード): Uplandの都市がリリースされる方法のことです。都市がバニラモードでリリースされる際、コレクションの詳細は、暗号化された形で都市のリリース前にブロックチェーンにミントされます。これで、すべてのプレイヤーに対する証明可能な公平性を確保します。ただし、都市のリリース時にはコレクションは伏せられており、後に発表されます。そのため、プレイヤーはどの土地がコレクションに含まれるか推測します。

Visa(ビザ): Uplandのビザとは、VisitorsステータスのプレイヤーがUplandへのアクセス権を持つパスです。有効なビザを持っていると、ゲーム内を探索したり、Uplanderにレベルアップするために資産を取得できます。Uplanderに到達すると、プレイヤーはビザと永久居住権を交換します!

Visitorsは、デジタルアセットの所有権を維持するために、最低でも7日ごとにUplandビザを更新する必要があります 。

Upland Voting: Uplandには投票の仕組みがあり、プレイヤーはエコシステムにおける様々な決定に貢献することができます。投票ツールはプレイヤーのプロフィールページにあります。投票にはKYC(本人確認)とUplandのホームアドレスが必要です。

UPX Yield: プレイヤーが資産から受け取るパッシブなUPXの量を表します。例えば、プレイヤーは所有する土地ごとに少量のUPXを得ることができます。この収益はコレクションを完了することで増加することができます。

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